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Ediana Goat

仮題。
いろいろと半端なまま、やたら次に手をつけたがるのが私の悪癖やと思います。
でも書きたくなっちゃったので、続きから小話。
夜警隊の隊員たちの話。
まだ漠然と「こんな感じ」っていうイメージしかないけど!
MAJESTOXICより何百年か後の世界。

卒論印刷終わった゚+.(´∀`*).+゚.
あとはミスがないことを祈るばかり!

まずはくすへんしんです!鳴瀬たんへ!
>鳴瀬たん
はわわわわありがとうございますー!!!v
仕事 たぶんできません!お姉さま でもありませんガクガクブルブル!
ゲームもプレイしていただいて…!!うわ~い!!!!
タイトルとかちゃんと表示されるか心配だったので嬉しいです!ヽ(*´∀`*)ノ
主人公たちに国王様と王様のどちらで呼ばせるか迷いました(←微妙

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いつも通りの狩りだった。
やたらと外野が騒ぎ立てるから、少し警戒していたが。
捕まえてみれば何のことはない。取るに足らないただのコソ泥。
昇格の足しにもならないような小物だった。

外気にあたって体が冷えた。
あいつを拘置所の役人に引き渡したあと、今夜は特にすることもなく。
とすれば、酒場で飲む以外に何がある?
それに酒場はごろつきどもの巣窟だ。
当然1人や2人は夜警隊員が見張っているべきじゃないか?
そうだよな。



「相変わらず色っぽいな、ティナ」
「ありがとう。オデイアも相変わらずね」
ティナ――エカティニアは酒場の娘だ。
ふわふわした長い赤髪が野郎どもの間を通っていくのを見ながら、
俺はグラスを空にした。
袖の金具が小さく鳴った。もちろん俺は夜警隊の制服のまま。
一応勤務中だからな。
今日は酒場に女が多い。
野郎どもの姿に交ざり、ティナのほかにも4人の女神が見えた。
あっちの女神はいかにも、な娼婦。品はないが目には嬉しい。
カウンターに寄りかかっているのは浅黒い肌のエキゾチックな女神だ。
そして奥のほうにいるのは…
「相変わらず、色狂いなことで」
テーブルに突っ伏している相棒――アンセラが呻いた。
「そうか?」
「そうだ。百歩譲って…中毒。今、女見てたろ」
「そりゃお前、そこに女がいたら、見るだろ」
「俺はそこそこ人を選ぶな」
「女は女だろ。女であるだけで価値があるというものだ。女神さ。わかるか?」
アンセラは体を起こして俺のグラスを取り上げた。当然中身は入っていない。
そのグラスを目の高さに上げて恨めしそうに見つめる。
後ろのほうから野太い野次が聞こえる。いつものことなので気に留めはしない。
「いつまで見たって酒は沸いて出ねえぞ。買え」
「昨日使いすぎて空だって……あ。おい、女神が1人こっちに来てるけど」
グラス越しに覗いたままアンセラは指差した。
目をやると、ミュッカが綺麗な黒髪をなびかせながら歩いていた。
その斜め後ろに藍色の髪をした男がついてきている。

「オデイア、アンセラ。新しく入隊したゾーイよ。仲良くやってちょうだい」
ミュッカは俺たちの席のところまでくると用件をまくし立てて去っていった。
ゾーイは20歳前後というところだった。
その顔にはあどけなさが残っているが、なぜか挑戦的な視線をよこしてくる。
笑いをかみ殺しているんじゃないかと思うような表情で。
「ゾーイ・ヤハルノです。よろしく、先輩方」
俺たちみたいなくたびれた制服じゃなく、ぴかぴかの制服。
もう少し初々しさが欲しいところだな。制服にではなく本人に。
「オデイア・ケストロフだ」
「俺はアンセラ・ゼノファー。よろしく」
ゾーイはアンセラが差し出した手を一瞥し、俺の横に座った。
「おい、握手だって」
「6月ごろの猟奇集団壊滅、あなたの手柄ですよね」
ゾーイは再び無視して俺に話しかけてくる。
「アンセラと握手したいんなら、存分に」
俺はそう言い放ったあと黙り込んだ。
相棒をないがしろにされるのは少々癪に障る。
このひよっこもいけ好かないしな。
ゾーイはしばらくじっとしていたが、渋々アンセラと握手した。
握手した、ということにしておこう。
差し出された手を掴んですぐ放した、というのが事実に忠実な描写ではあるが。


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オデイアは色欲魔。アンセラはお調子者。ゾーイは野心家。
制服のデザイン考えたい。

Profile
ZARI (ザリ)
好きなものは
創作、お絵描き、話書き。

超スローペースに
楽しんでます。
1月30日生まれ。

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